妊産婦の歯科治療について

2019年10月5日、ネストホテル松山にて

「症例から学ぶ妊産婦の歯科治療のポイント

~マイナス1歳からの”健口支援”のすすめ~」

という岡山から先生を招いての

講演会を聴いてきました。


安定期なら普通に治療する事はある

とは思いますが、こちらとしては

やはり胎児への影響などを考えて

レントゲン撮影や使用薬剤など色々

どう使おうかと考えてしまいます。


妊娠を計画されている方は、

妊娠前に歯科を受診し、

妊娠中に歯科治療が必要になるリスクは

無いかどうか確認される事をお勧めします。


つわり等で歯磨きが満足に出来なかったりで

口の中が普段よりも汚れがちになると

親知らずと歯茎の間に溜まった汚れが元で

腫れたりして痛くなる事もあります。


半分だけ顔を出すような中途半端な

生え方をしている親知らずは、

妊娠前に抜いておいた方が

リスク低減になるのでは、とさえ思います。


もちろん、タバコや飲酒はリスク高です。

講習会では妊婦が喫煙すると胎児の鼓動が

弱まるというショッキングな動画もありました。

妊婦が喫煙をすると様々な悪影響があります。

妊産婦の周囲に喫煙者がいて

漂ってくる副流煙もダメです。


また、三次喫煙と言って

吸った人の服に付いてたり

吐く息から残留有害成分が出るので

タバコを吸った人は、

「服を着替え45分以上呼吸した後」

でないと妊婦に近付かない様にしましょう。

かなり面倒で非現実的ですが、喫煙は

それだけ胎児に悪影響があると言う事です。

講演会の後は、同級生達と二次会へ

スープが非常に旨かったです。

そして、三次会はカラオケへ。